野村 義照 Yoshiteru Nomura


年譜
1945年 大阪府に生まれる
1969年 東京藝術大学日本学科卒業、同大学古典研究科入学、卒業制作が藝大資料館に収蔵。
同年より日本美術院展出品。前田青邨、平山郁夫に師事。
1970年 第一回個展(レスポワール展)スルガ台画廊。
1971年 東京セントラル美術館にて二人展。
1976年 "最初のギリシャ、イタリア旅行、以降イタリア・トスカーナ州、 ウンブリア州、ローマを基点として取材・制作に入る。
この間、文化庁現代美術展、院展、近代の日本画展、昭和世代展、
次代への日本画展、日本画大賞展などに出品、受賞する。
1980年 五都美術展出品、以降21世紀展に至る
1981年 東京藝術大学保存修復科講師を1986年までつとめる。
この間、新薬師寺蔵(景清地蔵尊)修理などに携わる。
1987年 古文化財研究機関として一世保存修復研究所設立、代表顧問となる。
1989年 イタリア・ボルゴサンセポルクロ市及びモンテルキー市に於いて、 ピエロ・デラ・フランチェスカ作《懐妊の聖母(マドンナ・デル・パルト)》 を模写。
ローマ市立展示場(カーサ・デラ・チッタ)にて自選展開催。
1990年 大阪三越、有楽町西武アートフォーラムにて自選展開催。
1991年 新薬師寺四天王像経巻修理に携わる。
フランス・パリ市にアトリエを構える。西洋の眼展出品(’92、’94、’95、’97-’00)
1992年 個展(みずたに美術)。
日伊文化交流アカアデミー設立、参加、イタリア・ウンブリア州スペロ市に拠を置く。
記念版画展、協賛作家展(村越画廊、兼素堂画廊)、バルセロナ・サラダファミリア
日本画展、ピエロ・デラ・フランチェスカ没後500年記念としてモンテルキー市に於いて個展。
ルクセンブルグ大公国国立展示場、ロンドン王立美術学校ヘンリームーア・ギャラリー、
パリ三越エトワールなどに於いて自選展開催。
1993年 日本橋三越本店、大阪三越にて帰国展、’92より巡回展を終える。
『野村義照画集』を求龍堂より出版。
1994年 グループ「巴東会」に参加。
94、’96、’97と松尾敏男、堀文子両氏と共にヨーロッパ紀行北イタリアスケッチ紀行
3人展(高島屋/東京・高崎・大阪)。著書『石物語』刊行。
1995年 名古屋松坂屋美術館、諏訪北澤美術館に於いて自選展。
芸術新聞社より『現代作家シリーズ野村義照』を刊行。
1997年 マドリッド及びロンドンに於いて個展開催。
帰国展(高島屋/東京・大阪・横浜・京都・名古屋丸栄)。
1998年 野村篤著『星への軌跡ゴッホ紀行』に挿画。出版記念スケッチ展開催。
1999年 ゴッホの足跡をたどり作品制作、大阪、京都、名古屋、博多などで個展開催。
2002年 個展開催(高島屋/東京・大阪・横浜・京都・名古屋)。
2003年 村越画廊にて個展開催。
名古屋丸栄、岡山、高松各天満屋にて個展開催。
2004年 日本橋三越本店、大阪三越、福岡三越にて個展開催。黒崎市にて個展。
2005年 ―日経ビジネス連載 境屋太一著 ジ・エキスペリエンツ
夢縁の人達―野村義照挿絵原画展開催。(高島屋/東京・横浜・京都・大阪)。
2006年 大阪水上隣保館に”ゆりの礼拝堂”を建設。”JR山崎”建築、内装デザインに携わる。
2007年 高島屋美術部創設百年記念、現代日本画・洋画 名家百画展
(高島屋/東京・京都・名古屋・大阪・横浜)
千葉、名古屋、仙台、札幌で個展開催。大阪梅田画廊、神戸
三の宮クリスチャンセンターにてチャリティー個展開催。
野村篤著『駆け抜ける光芒~それぞれの明治』に挿画。
2008年 ノスタルジア野村義照展を開催(高島屋/東京・京都・横浜・大阪・名古屋)。
2009年 諏訪 北澤美術館に於いて個展開催。
2010年 山形文翔館にて「山形十景」展を開催。
2012年 白金台spaceTRYに於いて自選展開催。
2015年 八重洲田中画廊に於いて二人展開催。
2016年 日伊修好150年記念の「ANDIAMO ITARIA イタリアへ」を
八重洲田中画廊に於いて開催。
2017年 3月2日~3月26日 「日伊国交150周年記念 野村義照展」をイタリア、トスカーナ州アレッツォ市
Franternita dei Laici に於いて開催。
2017年 5月 イタリア文化会館にて帰国展開催
2017年 11月 池袋西武百貨店にて帰国展開催